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食品安全セミナー

食品偽装防止リスクマネジメントコース


2017年上期、GFSIガイダンス文書第7版において「食品偽装」が要求事項として追加されました。

GFSI承認認証規格であるBRC、IFS、SQFI、FSSC22000などは今後、規格要求事項として反映されます。GFSI承認認証規格の認証取得企業は食品偽装に関するGFSI要求事項、知識、リスクアセスメントについて学び、適用する必要があります。

本セミナーではGFSIが食品偽装の要求事項を導入した背景、要求事項の解説、食品偽装事件を事例としたケーススタディー、食品偽装のリスクマネジメントの重要性を解説し、実際に食品偽装のリスクアセスメントを実習として取り組んでいただきます。

内容
  • GFSIの食品偽装要求事項とその背景
  • 食品偽装の定義とその行為
  • 国際的な食品偽装事件を事例にケーススタディーを実施
  • 食品偽装のリスクアセスメント
  • 食品偽装の管理手段の検討
対象
  • GFSI承認認証規格の認証取得組織
  • 対米輸出を検討(実施)している組織
  • 食品偽装を企業のリスク管理として学びたい方
受講料 ¥23,000(税込¥25,300) ※テキスト・昼食代込み

フードディフェンス(食品防御)対策解説セミナー

体制整備だけでは防ぎきれない食品テロ

昨今、注目されているフードディフェンス(食品防御)とは、食品の製造過程で誤って異物が混入したりすることを防ぐHACCPなどとは異なり、意図的な異物混入などの悪意ある攻撃から製品やサプライチェーンの安全を確保することです。

本セミナーでは、予防に焦点を置き、ハード面の対策に加えて、コンプライアンス文化を醸成するための意識改革、従業員教育の考え方、さらには悪意ある攻撃の発生を想定した危機管理体制の構築と緊急時対応のポイントなどについて解説。また、フードディフェンスに関するガイドラインとして最も一般的な「PAS96:2010」(食品・飲料の防御 食品・飲料及びそのサプライチェーンへのテロ攻撃の検出及び抑止のためのガイドライン)についてもわかりやすく解説します。食品関連企業のリスク管理部門、品質保証部門、人事部門など、幅広く食品・飲料に携わる方々に有益なセミナーです。ぜひご参加ください。

内容
  • フードディフェンス(食品防御)の必要性と社会的背景、および今後の展望
  • 従業員に対するイデオロギー教育およびコンプライアンス教育の重要性とポイント
  • PAS96から考える脅威評価重要管理点(TACCP)と事業継続計画
  • PAS96の全体像と必要なチェック項目の解説
受講料 無料
備考 ※会場の都合により、ご参加は1社2名様までとさせていただきます。ご了承ください。

GFSI承認認証規格:FSSC22000 規格要求事項詳細説明会


内容
  • FSSC22000(ISO22000:2018 & ISO/TS22002-1 & 追加要求事項)
    上記、規格要求事項の詳細が理解できます。
  • 具体的な実例を交えての解説のため、自社内での対応のヒントになります。
  • 質疑応答の時間が十分にあるため、個別の疑問にもお答えできます。
  • FSMSの導入ステップが理解でき、構築計画の策定が容易になります。
受講料 調整中

FSSC22000内部監査員コース(2日間)


FSSC22000は、ISO22000とISO/TS22002-1並びに追加要求事項を併用した食品安全規格の新しいスキームの国際規格で、ISO22000 やISO9001で対応しにくい食品安全をカバーし、HACCPでは不十分であったマネジメントシステムの要素を取り入れ、また、最近の社会情勢を反映し、食品安全のみならず、食品防御や食品偽装への対応も含んだ規格となっています。

規格要求事項やHACCP原則についても言及しながら「形だけの監査」ではなく、「改善につながる監査」をするための原則や基礎知識、手法について講義と演習を通して学んでいただきます。

対象者
こんな悩みのあるご担当者様へ
  • ISO/TS22002-1の部分は、対象項目が多過ぎて、何から確認してよいかわからない。
  • 監査のポイントをどこに絞ってよいかわからない。
  • 担当者に対して、何を質問すべきかわからない。
  • 是正の検証をせずに中途半端に終わってしまう。
  • 前年の監査結果が今年の改善につがっていない。
内容
1日目
  • ISO22000要求事項(HACCP原則を含む)+追加要求事項の解説
  • ISO/TS22002-1要求事項の解説
2日目
  • 内部監査の目的と目標設定について
  • 内部監査の概要、計画と準備、チェックリストについて
  • 【演習】事例を基に「チェックリスト」を作成、見るべきポイントを理解
  • 内部監査の実施、監査結果の報告、是正処置の確認について
受講料 調整中

ISO22000内部監査員コース(2日間) 【No.S-24】


ISO22000(食品安全マネジメントシステム:FSMS)は、食品の安全性確保を目的とし、食品製造会社等のためにつくられたHACCPに対する継続的改善を組織のシステムとする国際標準規格です。ISO22000の構築により、食品安全性確保のプロセスをマネジメントシステム内に取り込むことが可能になり、食品製造会社等の経営的見地からより有効的なシステムを構築できます。

本コースでは、FSMSの原則、目的、規格概要、内部監査の手順、知識などを習得します。企業内で内部監査を実施するために必要な知識や技術を習得することで、必要な指針も含めた審査手順を包括的に習得できるように構成されています。

対象者
  • 企業/組織内で内部監査を担当されていらっしゃる方、またその候補者
  • 食品製造関連業等従事者・ISO22000システムを構築、実践、運用または改善を担当される方
受講料 ¥72,000(税込¥79,200) ※テキスト・昼食代込み
コース概要
1.  ISO22000規格概要・必要性
2.  食品に関する危害防止の管理
3.  食品製造・危害制御のポイント
4.  内部監査の実施
5.  監査結果の報告
6.  是正処置の解消

HACCP内部監査員コース(2日間)


HACCPは食品製造における危害について管理することを目的としたシステムです。HACCP管理システムでは、製造工程において、様々な課題と段階に結びつけられる既知の危害を分析し、管理することを重要視しています。 HACCPの実践により、食品の汚染原因を除去するのに利用できる重要管理点を特定し、企業・組織での製造過程において食品汚染が起こる可能性を大幅に削減する方法を構築していく必要があります。食品製造会社等において、安全性が確保された製品を市場へ出す際に信用を与えるHACCP計画を啓発する訓練を行います。

本コースでは、規格の基本を理解し、企業内で内部監査を実施するために必要な知識や技術を習得することで、必要な指針も含めた監査手順を包括的に習得できるように、構成されています。

対象者
  • 企業/組織内で内部監査を担当されていらっしゃる方、またその候補者
  • 食品製造関連業等従事者・HACCPシステムを構築、実践、運用または改善を担当される方
コース概要
1.  HACCP規格概要・必要性
2.  食品に関する危害防止の管理
3.  食品製造・危害制御のポイント
4.  内部監査の実施
5.  監査結果の報告
6.  是正処置の解消

流れに乗り遅れるな!!今やらなければならない食品安全とは?


法律により義務化が決まったHACCPやISO22000をはじめ、GFSI承認の国際的食品安全スキームであるFSSC22000、SQFコードといった現在主流となっている食品安全規格について、その特徴や導入の難易度、フードディフェンス(食品防御)の効果的な運用に欠かせない社内研修(コンプライアンス、モチベーション、コミュニケーション、コーチング)を解説する無料説明会を開催します。

対象者
  • ①食品安全と主要国際規格の概要をお知りになりたい方
  • ②食品安全に関する主要国際規格の取得をご検討の方
  • ③食品関連企業の品質管理・食品安全のご担当者様
コース内容
  • 食品安全を取り巻く環境(市場環境とGFSIの取り組み)
  • 各種食品安全マネジメントシステム規格の特徴
  • フードディフェンス対策のための社内研修の必要性
  • HACCPの構成とFSMS構築ポイント
*GFSI:世界の消費財流通業界メーカー・小売企業など400社以上が組織するTCGF(The Consumer Goods Forum)によって運営される非営利団体。
受講料 無料

CodexHACCP完全理解コース(2日間)


世界的な基準となっている食品安全のための主要な規格・システムであるISO22000、FSSC22000、SQF、HARPC(ハザード分析・予防コントロール)は、すべてCodexHACCPが基礎になっています。CodexHACCPの理解なくして、食品安全規格・システムの正しい運用はできないでしょう。

このCodexHACCPを完全理解するための2日間コースは、グループ演習に基づいて自らが考え発想する研修プログラムです。研修終了後には自社におけるHACCPの構築・運用担当者として活躍できるようなトレーニングを行います。

対象者
  • 食品製造関連業従事者
  • HACCPシステムの構築、実践、運用または改善を担当される方
コース概要
  • HACCP7原則12手順の概要
  • 前提条件プログラム
  • HACCP構築のための5つの手順
  • ハザードとは
  • フローダイアグラムの作成演習
  • ハザード分析の演習
  • ハザードの評価とディシジョンツリー
  • CCPの決定と許容限界
  • HACCPプランの作成
  • 検証と妥当性確認
  • HACCPシステムの更新
  • HACCP監査
受講料 ¥55,000(税込¥60,500) ※テキスト・昼食代込み

HACCP基礎コース

誰でもわかるHACCPの解説です。
HACCPの基礎である7原則12手順などを中心に自社への落とし込みを学びます。2018年に日本でも制度化されたHACCP(ハザード分析重要管理点)は「食品の安全性に関わる重要なハザードを特定、評価し、管理する食品安全の基本となるシステム」です。

受講料 ¥28,000(税込¥30,800)
講師派遣 ¥210,000(税込¥231,000)
20名まで

HACCP構築コース

HACCPの理解から次の段階へステップアップ。
HACCPの構築に際して重要なポイントとなる前提条件プログラムの適用の仕方についての考え方やハザード分析の考え方などについて学び、実際の現場に有効で実践的なHACCPシステムを構築するために必要な要素を学ぶ実践コースです。

受講料 ¥28,000(税込¥30,800)
講師派遣 ¥210,000(税込¥231,000)
20名まで